腕振り運動で肩こり解消
こんにちはイカフライです。
今回は肩こり解消法について話します。
腕振り運動とは
腕振り運動って聞いたことありますか?
腕振り運動とは、中国の『達磨易筋経』の秘儀「健康長寿の秘訣」として書かれていたもので、グラビトン(重力子)の研究で有名な工学博士の故・関英男氏が実践していた体操である。
達磨大師は「禅」の祖である。
禅とは座禅を組んで精神統一を図る修行だが、腕振り運動は「動禅」だといわれている。
腕を前後に振り続けることで徐々に骨格が調整され、万病が改善されていくという理論だ。
関博士は80代で腕振り運動を始め、90歳を過ぎても毎朝2000回くらい行ない、年を取るごとに元気になり、視力も良くなり、96歳で他界するまで現役で研究を続けていた。
内容は専門的で少しわかりづらいですが、簡単に省略すると、両腕を前後に振る運動です。
腕振り運動の効果
引用元に書いてありますが、毎日続けることにより健康な体が構築されるようです。
その中には、肩こりが解消する効果もあります。
腕振り運動のやり方
背筋を伸ばして、直立で、足を肩幅ぐらいに開き、足の裏全体を地面にしっかりつけて、両腕を伸ばし振っていきます。
ポイント
- 体を少し前傾状態にして、腰の負担を軽減する
- 後ろに振るときのみ勢いをつけて、前に振るときは力を入れず反動のみ
注意点
- 音楽を聴く、テレビを見るような、「ながら」運動は集中力が落ち、効果が薄れる
- 途中で腕が痛くなったら無理せず中止する
- 周りの物にぶつからないよう、広い場所で行う
ストレッチを忘れずに
運動なので、その後のケアも欠かさず行いましょう。
ストレッチをすれば柔軟力も上がり、肩こり解消にもつながります。
おすすめは「平泳ぎ体操」という名前の肩甲骨ストレッチです。
http://www.ntv.co.jp/megaten/oa/20170219.html
実践してみて効果のほどは?
半年前から寝る前に実践していますが、肩こりが少し軽減されました。
ただ完全には解消されていません。
というのも、2000回はなかなか集中力が続かず、腕も少し痛くなります。
なのでこの半年間は500回で止めておきました。
毎日これを90歳という年齢で、持続できるのは尊敬します。
少しずつ回数増やしていき、いずれは2000回を達成できたらいいと思っています。
最後に、
初回から2000回実践するのは難しいので、少しずつ回数を重ねる形がいいと思います。
肩こり解消だけでなく、同時に集中力も身につくのでおすすめです。