イカフライの日常

日常で起きた出来事を語ります。

ネガティブな感情と向き合う

こんにちはイカフライです。

陽気の良い朝を迎えています。

この季節とは思えないくらい温かいです。

雪がこのまま積もらないことを願います。

 

皆さんは突然、不安あせりと言ったネガティブな感情に陥ったことはないでしょうか?

 

私は高校生ぐらいになったときから、ネガティブな思考が増えて、ときどき不安やあせりといった感情に押し殺されそうになります。

なぜ高校生ぐらいからというと、私は中学生までは家の近所の学校に通っており、周りにも幼い頃から知っている人ばかりでした。

それまでは普通の学園生活を送っていましたが、中学3年生になると、突然のようにそれはやってきました。

進路相談です。

それまで、行く高校なんて何も考えていませんでした。

親と先生と私とで行われた三者面談で、私の成績からすると行ける高校は既に絞られていました。

絞られてる理由は、単純に「成績が悪い」だからです。笑

ホントに私はそれまで、流れるように道は決まっていくものだとばかり思っていたため、勉強はおごそかでした。

当たり前のように皆と同じ高校に行くのだと思っていたのですが、それまで仲が良かった友人達とは、全く別の高校しか行けませんでした。

そして絞られている高校と言うのは、工業系の学校です。

私立の高校もあったのですが、私の家はそこまで裕福な家庭ではないため、公立の工業高校に行くしかありませんでした。

また距離も遠い場所だったのですが、仕方ありませんでした。

 

長々と説明しましたが、無事高校にも合格して晴れて入学の日を迎えました。

ここから、私の感情が徐々に変化していきました。

 

最初のほうは、すぐ話せる人もできるだろうと思っていましたが、一週間経っても誰にも話しかけられませんでした。

「これは自分から話掛けないといけないやつだ」と思っていたのですが、それまで私は自分から話しかけて友達を作ったことはなくて、周りから話しかけられて、徐々に話していくタイプでした。

案の定、どう話しかければいいかわからず、なにもできませんでした。

そこから一年ぐらい休憩時間は机と対話してました。笑

今までこんな経験をしたことがないので、休憩時間中は視線を浴びてるような感覚に陥り、不安でいっぱいでした。

 また工業高校は三年間同じクラスなので、私は最初のほうでアウトでした。

 

しかし、そんな私にも転機が訪れました。

二年生に上がりたての頃、いきなり話しかけられて、そこから徐々に話すようになり晴れて友達を作ることが出来ました。

我慢していれば、良いこともあります。

 

話はぶっ飛び、高校も無事卒業できて、なんと就職もすることが出来ました。

「ばんざーい」と言うのも束の間、入社して二年ぐらいは独りでした。

話しかけてくれる上司もいましたが、その人とは働く場所が違うためほぼ独りでした。

理由は、高校一年での思い出がフラッシュバックして、自分から話すことを克服できないまま社会人になったからです。

 そんな理由もあり既に退職しています。

 

 今はハローワークに行っていますが、身の丈に合った仕事が見つかるか、不安で不安でしょうがないです。

先も見えない真っ暗な道です。

しかし、短い人生を歩んできましたが、振り返ってみたら悪いこともたくさんあったけれど、反対に良いこともあったので、生きていれば何とかなる。

私はそのようにして、これからもがんばりたいと思います。

 

 

小金もちになりたい。。。