イカフライの日常

日常で起きた出来事を語ります。

‘‘い~しやぁ~~きいもぉ~‘‘聞かなくなった?

こんにちはイカフライです。

寒波襲来中ですね。とても寒い。

寒い冬は特にあったかいものが恋しくなりますね。

私はこの時期になると、ある食べ物が頭によぎります。

それは、、、

 

焼いもです。

 

ホントに美味しんですよね、焼いも。

今週末の時点で、2個と半分食べました。

私の家族も焼いもが好きで、特に母親がバクバク食べてます。苦笑いです。

最終的には味噌汁の中にもサツマイモが入っていました。

 

そういえば、あの声を最近聞いてないなー。

、、、そうです。

 

い~しやぁ~~きいもぉ~

 

です。

去年は全く聞きませんでした。

雪が特に積もっていたので、その影響を受けたのでしょうか。

私の地域では毎年この時期になると、焼いも屋のトラックが週に2回ぐらい巡回して来ます。

私が小学生のころの話ですが、トラックのアナウンスが聞こえると、母親にねだり300円を受け取り、急いで外へ出かけました。

寒い中走って行ったのを今でも鮮明に覚えています。

音が鳴る方へ向かい、そしてようやくノロノロ走っているトラックを見つけました。

トラックの運転席側に急いで向かい、運転しているおじさん?に大きな声で、

「すいませーん、焼いもください。」

と言いました。恥ずかしかった。

アナウンスが流れているため大声で言わないと、きずいてもらえないからです。

その後荷台の方へ移動して、おじさん?が焼いもを紙で包み、それを渡してくれました。

、、が、次の一言で当時小学生だった私は背筋が凍りました。

 

はい。500円ねー。

 

、、まじか。

と思いつつ、私は勇気を出して、

「あのー、300円しかないです。」

おじさんの反応は、

「まあ、いいよ。」

でした。

若干顔はうつむいていたのですが、貰うことができました。

当時私も小さかったので、見逃してくれたのではないかと思います。

逃げるようにして、走って家に帰りました。

おじさん?に迷惑をかけてしまい本当に申し訳ないです。

しかしながら、石焼きいもはかくべつにおいしいです。

皮の外からは蜜が出ていて、中身は黄金色でねっとりしていて、とてもうまかったです。

あの味は忘れられないので、もう一度食べたいと思いました。