イカフライの日常

日常で起きた出来事を語ります。

影薄男

こんにちはイカフライです。

 

今回は、昔やっていた習い事についての話です。

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私は小学三年生~中学三年生まで習字の習い事をしていました

 

私の有無もなく親が強制的に習字教室に申込みを入れて、通い始めたのがきっかけでした。

 

いやいや通い続けた結果辞めた後も、他の人が私の字を見て「きれいだね」と言ってくれることが多かったので、今では親に感謝したいと思います。

 

そんな習字教室に通っていた頃、習い始めて5年経った中学2年のときです。

 

習字教室へ行くときは、学校が終わった後制服を着たまま向かっていました。

 

通っていた習字教室は、私の他にももちろん生徒がいて、小学生や同じ中学の人、高校生、社会人の方も通っていました。

 

そのため通っている人の顔は大体覚えていました。

 

しかし顔は覚えていたのですが、私は超が付く程の人見知りだったため、できた友人も1人ぐらいでした。

 

そしてその日もいつも通り、学校が終わった後そのまま直行しました。

 

 教室に入る手前には休憩を兼ねた小スペースがあり、そこは親の迎えを待っている子ども達の場所でもありました。

 そこをまたがないと教室には入れません。

 

到着して入り口を開けると、休憩所には習い事が終わって、迎えを待っている小学生ぐらいの子達がいました。

 

そして同時に入り口が開いた音に反応して、その子達が私の方を見てきました。

 

 何年も通っていれば、このような場面も数多くありました。

 

なのでいつも通りスルーして教室に向かおうと思ったら、その子達が私に向かって。

 

「新しい人?」

 

 ホントにショックでした。

 

その子達も何年か通っていたので、相手も私の事覚えてもらえてると思ったらまさかの新人扱いだったのです。

 

 私はすかさず「新しい人じゃないよ」と反応したら、その子達が教室に居た習字を教える先生のもとへ向かい「この人新しい人ですよね?」と質問したのです。

 

その後は先生が説明してくれてなんとか誤解を解くことが出来ました。

 

しかし誤解は解けても本人達にとって、結局は「新しい人」という認識だったため、その日が初めましてというになったことには変わりありません。

 

「もしかして、顔見知りだと思ってたの私だけ」そんな疑問を抱えてしまい、私はより一層人見知りになった話でした。